【国際】中国が恐れる「国連総会」 南シナ海問題で待ち受ける「対中非難」や「多国間監視枠組み」
【湯浅博の世界読解】中国が恐れる「国連総会」 南シナ海問題で待ち受ける「対中非難」や「多国間監視枠組み」
夕刊フジ(ZAKZAK):2016.08.03
中国は9月初旬に杭州で開催予定のG20首脳会議と、中旬の国連総会までは「威嚇」と「融和」を使い分ける独善外交で巻き返しを狙う。中国外務省はASEAN関連の国際会議で、南シナ海をめぐる対中非難を封じ、何事もなかったように杭州でG20を迎えたいと考えるだろう。