【北朝鮮】2つの坑道で新たな核実験準備、韓国分析「地図上から平壌の一定区域完全に消す」作戦も、米は爆撃機急派
韓国国防省報道官は12日の記者会見で、北朝鮮が9日に5回目の核実験を強行した北東部、咸鏡北道(ハムギョンプクト)豊渓里(プンゲリ)の2つの坑道で、「いつでも核実験をする準備ができている」と米韓が分析していることを明らかにした。米軍は13日にもB1戦略爆撃機を韓国に派遣し、対北圧力を強める構えだ。国防省報道官は、5回目の核実験では2~4回目と同じ坑道が使われたとし、ここから分岐した坑道と、これまで使用されていない第3の新たな坑道の両方で実験が可能だと説明した。