【蓮舫】すべては鳩山由紀夫元首相の路上スカウトから始まった 連合幹部は「“客寄せパンダ”を演じられる能力」と評するが…
民進党の蓮舫代表の政治家人生は、華々しく政敵を撃破する側面と、威勢のいい言葉が上滑りして失敗し、信用を失うという「負」の要素が混在する。旧民主党政権では「仕分けの女王」と脚光を浴びる一方、事業仕分けなどの目標であった16・8兆円の財源捻出には失敗した。蓮舫氏は今回の民進党代表選で「批判から提案へ」と訴えたが、まずは自らの「客寄せパンダ」との悪評をはね返すことが先決といえそうだ。