【自民・二階幹事長】政府の対応について「気の緩み」を指摘
政府の対応について、自民党幹部が「気の緩み」を指摘した。自民党の二階幹事長は「報告が長く遅れるということは、やはり、多少気の緩みがあったのではないかと。われわれは、政府に対して、しっかりした対応をするように申し入れておきたい」と述べた。自民党の二階幹事長は、10日午前の会見で、防衛省が「廃棄した」と説明していたPKO(国連平和維持活動)部隊からの「日報」が見つかった問題で、政府に、「もっと厳重・厳格に対応してもらいたい」と苦言を呈した。