皇室制度の在り方 国会での継続的協議の機関 検討へ
2月26日 6時14分
天皇陛下の退位をめぐって、衆参両院の正副議長は、退位を可能とする法整備のあとも、皇位継承の安定性をどう確保するかなどの課題は残るとして、国会に、皇室制度の在り方について議論を続けるための協議機関を設けられないか、検討することにしています。天皇陛下の退位をめぐる法整備などに向けて、衆参両院の正副議長は、来月中旬をめどに、国会としての考え方をまとめる方針で、今月20日に、与野党の各会派から、個別に意見を聞き、各会派からは、皇室制度の在り方についても意見が出されました。