【GDP】安倍首相「GDPが大きくなれば債務が変わらなくても一人当たりの負担が減る」経済成長を通じた財政健全化を目指す姿勢を示す
安倍晋三首相は1日の参院予算委員会で、政府の財政健全化目標について、「国内総生産(GDP)が大きくなれば、債務が変わらなくても1人当たりの負担が減る」と述べ、債務残高の対GDP比引き下げを重視し、経済成長を通じた健全化を目指す姿勢を示した。2020年度に基礎的財政収支(PB)を黒字化する政府目標については「将来の目標として累積債務の対GDP比を減らす通過点として必要だ」と述べた。