【都港湾工事 入札漏洩疑惑】小池都知事「疑念持たれないように厳しく対応」
東京都の小池百合子知事は3日の会見で、都発注の大型港湾工事をめぐる入札不正疑惑について「情報漏洩(ろうえい)はなかったとのことだが、問題視されることが大変問題だ」と述べ、「入札契約手続きの改善など、しかるべき対応を準備している」と明らかにした。大型港湾工事をめぐっては、非公表の入札下限額(最低制限価格)を都が誤って計算していたにもかかわらず、一部業者がこの下限額と極めて近い金額で落札していたことなどが産経新聞の調べで判明。