【原発再稼働】住民説明へビデオ要望=大飯原発の地元町長、規制委に
再稼働に必要な審査に事実上合格した関西電力大飯原発3、4号機が立地する福井県おおい町の中塚寛町長が6日、原子力規制委員会を訪れ、住民向けに審査内容を説明したビデオの作成を要望した。規制委は2月22日、事実上の合格証に当たる審査書案を了承。一般から意見を募集した後、正式決定される。中塚町長は規制委事務局の荻野徹原子力規制庁次長と面会し、「どこが懸案で、どう解決して合格したかを分かりやすく説明してほしい」と正式合格後のビデオ作成を要望。