【生前退位】衆参正副議長、8日の全体会議で一致できる点を示すよう各党に要請へ
衆参両院の正副議長は6日、天皇陛下の退位に関する法整備の進め方について、衆院議長公邸で協議した。与野党の代表者を集める8日の全体会議で一致できる点を示すよう、各党に要請する方針を決めた。7日に各党の代表者を事前に呼んで説明する。2、3両日に開いた全体会議では、退位を容認することでは大筋で一致したが、法整備の形式について、今の陛下の退位を認める特別立法を主張する自民党と、皇室典範改正を求める民進党などで隔たりが残った。