【敵基地攻撃】北ミサイル防衛強化策で提言案
自民党は、北朝鮮による核・ミサイル開発に対応するため、敵基地攻撃能力や、新たなミサイル防衛システムの導入を政府に求める提言をまとめた。自民党の関係部会による提言では、まず、弾道ミサイルの発射などを繰り返す北朝鮮の脅威について、「到底看過できないレベルに達している」と指摘した。そのうえで、ミサイル発射前に発射台の位置を把握したり、敵のレーダーを無力化するといった、いわゆる敵基地攻撃について、「敵基地反撃能力」として、保有の検討を直ちに始めるよう政府に求めている。