【森友学園】ついに検察の「国策捜査」がはじまる-安倍政権に立てつくものへの見せしめか
■なぜ告発状は受理されたのか
「検察は、国民の期待に応えて数々の疑惑を解明してほしい。そういう思いから森友学園問題を刑事告発した。最近、検察の事件対応にはがっかりさせられることが多いが、今回はやってくれると思う」こう語るのは、政治経済誌『日本タイムス』発行人の川上道大氏(69)である。川上氏は、3月14日、森友学園の「瑞穂の國記念小學院」建設にあたり、木を多く使うことで得られる補助金を国土交通省に申請した際、建設費を水増ししたとして補助金適正化法違反で大阪地検に刑事告発した。