【拉致問題】「誰も関心ない」=残留日本人問題は「取り組む」-北朝鮮大使
【4月17日 時事通信社】
北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は17日、平壌で記者団に対し、北朝鮮が日本人拉致問題などの再調査を約束した2014年5月の日朝ストックホルム合意について「既に無くなった」と改めて訴えた上で、拉致問題に「誰も関心がない」と主張した。宋大使はまた、
日本人拉致被害者らの再調査を担当した特別調査委員会について「解体された」としたが、「日本側から要望があれば、人道問題として残留日本人問題に取り組む用意がある」と呼び掛けた。