【週刊文春】民進党の離党ドミノが止まらない 蓮舫氏の代表辞任も急浮上
民進党中枢の崩壊が止まらない。4月に憲法改正問題で細野豪志氏が代表代行を辞任したのに続き、6月7日、役員室長の柿沢未途衆院議員が辞表を提出した。理由は、柿沢氏の妻である現職都議の幸絵氏が離党表明したため。前回の代表選で蓮舫氏を担いだ主流派から、離反が相次いでいるのだ。「中でも柿沢氏は、江田憲司氏のグループでしたが、真っ先に蓮舫氏支援にはせ参じ、その論功行賞として役員室長に抜擢された側近と見なされていました」(民進党関係者)だが、党が実施した都議選の調査では、妻は当選圏外。