【都議選】「5議席」は許容範囲?「惨敗」では? 敗北意識に温度差ある蓮舫民進党の深刻さ
東京都議選(定数127)で第5勢力に転落した民進党内で、議席数が選挙前より2少ない5にとどまったことへの評価が分かれている。議席占有率はわずか4%で、19議席を獲得した共産党にも大きく水をあけられた。一般的な評価は「惨敗」に違いないが、どうも民進党内は違うようだ。一時は0議席も懸念されたことなどから「許容範囲内」とする見方と、現職都議が選挙前に離党ドミノを起こした経緯を踏まえ「明解な敗北」とする見方が混在しているのだ。