【内閣府】人手不足への対応が課題 経済財政白書で指摘
内閣府は21日、2017年度の経済財政白書を公表した。政権交代した12年12月から続く景気拡大局面について「戦後3番目の長さとなった」と、巻頭言で石原伸晃経済再生相が宣言。ただ、人口減少が進む中で今後も成長を続けるには、人手不足への対応が課題になると強調している。白書では、
「戦後最長(02年2月~08年2月)」
「いざなぎ(1965年11月~70年7月)」「バブル(86年12月~91年2月)」という過去の景気拡大局面と比較しながら今回を分析した。