【山梨県】採用試験変更、自ら面接 望月清賢山梨市長、点数水増しの疑い 現金授受についても捜査
山梨市の採用試験の流れ(2016年度)
山梨県山梨市の職員採用を巡り、試験結果を記した公文書を改ざんしたとして、警視庁は7日、市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。捜査関係者によると、複数の採用担当職員が任意の事情聴取に、採用試験の1次試験(筆記試験など)について「合格ラインを下回っていた受験者を引き上げるよう市長に指示された」と説明しているという。