【北朝鮮核実験】小野寺防衛相「爆発規模は120キロトン」試算明らかに
小野寺防衛大臣は防衛省で記者団に対し、北朝鮮が行った6回目の核実験の爆発の規模について、TNT火薬に換算しておよそ120キロトンになるという試算を明らかにしたうえで、水爆実験に成功した可能性は否定できないとする見方を改めて示しました。北朝鮮による核実験をめぐって、防衛省は、国際的な核実験の監視網、CTBTOが初期の分析で、地震の規模をマグニチュード5.8としていたことから、爆発の規模は、当初TNT火薬に換算しておよそ70キロトンになるとしていました。