【国家戦略特区で大儲け】竹中平蔵氏がパソナの珍妙「CEO」に――「お手盛りの権化」に集まる冷視線
人材派遣大手パソナグループが竹中平蔵会長を会長兼CEOとする人事に踏み切り、現最高経営責任者(CEO=チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)の南部靖之氏から禅譲されるとの情報が駆け巡った。だが発表された人事は「CEO違い」で、竹中氏の役職は「チーフ・エンカレッジ・オフィサー」だった。竹中氏と言えば、小泉政権下で金融・経済財政政策担当相や総務相を歴任し、規制改革を推進する一方で「派遣社員の増大で格差社会を招いた元凶。