【朝日新聞】自公大勝 ただ、内閣支持率は十分に回復しておらず、今後の政権運営によって状況が変わる可能性も
第48回衆院選は22日投開票され、自民、公明両党で定数の「3分の2」(310議席)を維持し、与党が大勝した。自民党は国会運営を有利に進められる「絶対安定多数」(261議席)を確保し、安倍晋三首相(自民党総裁)が勝敗ラインとしてきた「自公で過半数維持」を大きく超えたことで、首相は続投する。一方、枝野幸男・元官房長官が立ち上げた立憲民主党は公示前勢力の15議席から大きく躍進して野党第1党となったが、小池百合子・東京都知事が率いる希望の党は公示前勢力を割り込み、失速した。