【週刊朝日】田原総一朗「中国の特使が北朝鮮へ派遣されたことについて、日本政府が不安を抱いている」
ジャーナリストの田原総一朗氏は、中国の特使が北朝鮮へ派遣されたことについて、日本政府が不安を抱いているという。* * *
いま、日本では北朝鮮問題について、二つの見方が生じている。米国のトランプ大統領が、はじめてのアジア歴訪を終えて帰国した。前回も記したが、トランプ大統領は、日本の安倍首相と韓国の文在寅大統領には「米国は北朝鮮への圧力を最大限まで高めていく」と強調し、安倍首相も文大統領も完全に一致したようだ。