【住居手当?】福井県職員、夫婦で住居手当を不正受給 懲戒免職処分に
2008年から8年間、住居手当計255万円余を不正に受給していたとして、福井県は25日、県立病院薬剤師の高嶋尚未企画主査(38)と、夫で地域農業課の章敬企画主査(37)を懲戒免職処分にした。県人事企画課によると、妻は結婚前の08年4月、母親が所有する福井市内のマンションで1人暮らしを始めた。住居手当は賃貸住宅に住む職員が支給対象だが、妻は母親が不動産会社に偽造させた賃貸契約書を県に提出し、同月から毎月2万7千円の住居手当の受給を始めた。