【週刊朝日】田原総一朗「安倍首相が習近平国家主席と会って本音の本音を聞き出し、習近平氏と金正恩氏が話し合うように説得すべき」
緊迫化する米国と北朝鮮の関係。ジャーナリストの田原総一朗氏は、武力衝突のほかにも懸念すべきことがあると主張する。* * *
2018年に国民の多くが関心、というより不安を抱いているのは、トランプ米大統領が北朝鮮に対して武力行使をするかどうかであろう。朝日新聞によれば、11月に米国で実施された世論調査で「トランプ大統領が進んで北朝鮮に軍事行動をとる」とみる米国人が84%にのぼるという。