【アベノミクス/種子法廃止】種子法廃止誰のため…守るべきは地域ブランド米?消費者ニーズは低価格米?
「種子法(主要農作物種子法)」廃止で何が変わるのかを追う連載。3回目は元農林水産大臣で弁護士の山田正彦氏が訴える問題点から、日本の「食」にどのような危機が忍び寄っていると指摘されているのか、それに対して私たちにはどんな選択肢があるのかを考えていきましょう。タネを守る ── 「種子法」廃止で何が変わるのか
元農相があらわにする危機感
「君たちも頑張っているんだけれど、言いにくいことがあるのは分かっているよ」昨年12月に都内で開かれたシンポジウム。