【仏専門家】フランスにとっては、日本と協力して中国の拡張主義を抑え、東アジアの安定を維持することが外交上の利益につながる
【2月10日 時事通信社】フランスで中国研究の権威とされ、対アジア外交に関するマクロン政権の助言役も務めるパリ政治学院のジャンリュック・ドムナック名誉教授(72)がインタビューに応じ、北朝鮮の核開発阻止に向けた中国の協力について、多くは期待できないとの見方を示した。ドムナック氏は8日のインタビューで、中国東北部では隣接する北朝鮮との間で物資の闇取引が続いており、地元官僚の利権になっていると指摘。