「ベトナム民間人虐殺という蛮行を犯した韓国軍は日帝残滓であり日本軍の分身」 立命館大学コリア研究センター・徐勝(ソ・スン)
東アジア現代史を突き抜けて流れる国家暴力と抵抗の足跡を探して、5年ぶりにベトナムを訪れた。画家、漫画家、写真家、小説家、僧侶などで構成された10人余りの紀行団の目的はベトナム戦争で韓国軍の民間人虐殺現場踏査と少年・少女従軍画家らに会うことだった。2015年10月、洪城(ホンソン)談画家とともに日本、東京、六本木にあるモリ美術館で「ディン・Q・レ(Dinh Q Le)」展を見て感動した。