【横田一/AERA dot.編集部・西岡千史】森友文書“改ざん”疑惑で二階幹事長が財務省批判 新たな「第三の文書」を検証
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朝日新聞が放ったスクープが、政界を激震させている。学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却をめぐり、朝日新聞は3月2日、財務省が省内で作成した決裁文書が書き換えられた疑いがあると報じた。報道を受けて財務省は6日午前、調査状況を参院予算委員会理事会で報告。ところが、「(文書は)捜査の対象になっており、すべての文書を直ちに確認できない状況だ」と文書の存否すら明らかにせず、疑惑はさらに深まっている。