【政党支持率】森友問題で政府への追及を強める野党への追い風は吹かず 立憲民主党など野党各党はいずれも1けた台
読売新聞社の全国世論調査で、内閣支持率は先月比6ポイント減の48%となり、昨年10月7~8日の衆院選公示直前の調査(41%)以来、約5か月ぶりに5割を下回った。とくに以前から支持が低い傾向にある高齢層や女性、無党派層での“安倍離れ”が目立っている。今回の内閣支持率の下落幅は、森友学園問題が表面化した後の昨年3月調査(56%)の10ポイントや、支持率が第2次内閣発足以来最低だった同7月調査(36%)の13ポイントなどと比べると小さい。