”岸記念会館移転の都議会答弁” 都が不十分との認識
日本体育協会などが入る岸記念体育会館の移転の経緯をめぐる、都の都議会での答弁が虚偽答弁にあたるという指摘について、都側は13日、「虚偽にはあたらないが丁寧さを欠いていた」と述べ、答弁が不十分だったという認識を示しました。岸記念体育会館の神宮外苑への移転について、共産党都議団は、都がおととしの都議会で、平成27年に日本体育協会から都に対し要望があったと答弁しながら、実際にはその4年前にはすでに都が移転を検討していたことが明らかになったとして、都のこれまでの答弁は虚偽答弁にあたると指摘していました。