【夫婦別姓問題】「国が個人の幸せを邪魔してどうすんだ」――選択的夫婦別姓、それぞれの思い
「選択的夫婦別姓」制度が注目を集めている。現在の法制度では、日本人同士の法律婚カップルは夫婦同姓しか認められない。姓を変えることによる不利益はなんなのか。どんな痛みがあるのか。野田聖子総務相や、制度を求めて訴えを起こした企業経営者の青野慶久さんらに、それぞれの思いを聞いた。(ライター・石原壮一郎/Yahoo!ニュース 特集編集部)「男女両方の問題ですから」
「長い間、『夫婦別姓(別氏)』を推進している私としては、久しぶりに国会の場で取り上げられて、率直にうれしかったですね。