年金の個人情報を中国の会社に渡していた会社、「SAY企画」とわかる ネット「仮想敵国に渡すなんて、ある意味外患誘致の予備」
日本年金機構から受注した年金情報の入力を、東京の情報処理会社が契約に違反して、中国の業者に再委託していたことが明らかになった。厚生労働省によると、日本年金機構は2017年8月、東京・豊島区の情報処理会社に、およそ500万人分のマイナンバーや配偶者の年間所得額などの入力業務を委託していた。契約では、個人情報保護のため、別の業者への再委託は禁止されていたが、この会社は、中国の業者にデータの一部を渡し、入力業務を任せていたという。