【小林よしのり】中国人や朝鮮人を差別して、日本人だけが立派だと書きさえすれば売れてしまう。ケント・ギルバートの本はめちゃくちゃ
インタビューが行われたのは、近代国家始まって以来の“政官最大の堕落”ともいえる、森友決裁文書改竄問題が起こる数週間前。この事件で、嘘やデタラメ、へ理屈が大好きなのはネトウヨだけでなく、国家の中枢にいるエリートもそうだったという恐ろしい事実が判明してしまった。このタイムリーな話題作『新・堕落論』で、小林さんがなぜ「日本人の堕落」を掘り下げようと思ったのか、その思いをうかがいました。