【麻生財務相】「セクハラ」から「ナチス」まであるある、麻生財務相の舌禍全語録
麻生太郎財務相の悪癖である”舌禍”騒動がやまない。「セクハラ罪っていう罪はないという事実を申し上げている」(5月8日)と閣議後の会見で“持論”を言い張ったものの、財務省は発言を打ち消すように翌9日、幹部ら約80人を集めてセクハラ研修を開いた。講師を務めた菅谷貴子弁護士は「財務省の感覚と世の中の常識が非常にズレている」「セクハラは人権侵害の問題であり、刑事事件にもなりうる大きな不祥事であることについてしっかり認識していただきたい」などと釘を刺した。