北朝鮮「われわれの非核化の意志が揺らぎかねない」 米朝協議は平行線 米国務長官、訪朝終え来日
訪朝したポンペオ米国務長官は7日、非核化などをめぐる北朝鮮側との2日間にわたる協議を終えた。AFP通信などによると、ポンペオ氏は協議終了後、同行記者団の取材に応じ、「極めて生産的だった」と評価。しかし、朝鮮中央通信によれば、北朝鮮外務省報道官は談話で「米側の態度と立場は実に遺憾だった」と強く反発しており、6月の米朝首脳会談で合意した「完全な非核化」の具体化を模索した協議が平行線をたどったことをうかがわせた。