【AI政治の夜明け】世界初「AI市長」候補 松田道人さん 世界30カ国以上に配信、注目浴びる「感情や欲望がないAIこそ、市長にふさわしい」
2018年4月に行われた多摩市長選挙で、世界で初めて「AI」を政治に持ち込もうとする候補者が現れた。国内の主要メディアでは泡沫候補の一人として扱われ、獲得票数は約4,000票と当選には届かなかったが、世界的には「AIが4,000票を集めた」と驚きをもって報道された。「AI市長」を名乗って選挙を戦った松田みちひと候補者と、推薦人でAIや電子政府に詳しい松本徹三さんとともに今回の選挙を振り返り、彼らが意図していた本当のねらいと「AIと政治」の可能性について語ってもらった。