大坂なおみ選手を「日本で差別されるハーフ」に仕立て、弱者を飯の種にする左派ジャーナリズムへの違和感
全米オープンでセリーナ・ウィリアムを破り、日本人史上初のグランドスラム初優勝を飾った大坂なおみ選手(20)。そのプレーには世界中から賞賛が集まり、日本国内でも安倍晋三首相(63)をはじめ、SNSメディアや掲示板が歓喜の声に湧いた。だが、日本の左派、自称リベラル界隈だけがなぜか手放しに喜びを表せず、「偉いのは日本人ではなく、大坂自身」「政治家が大坂優勝を称えるのは政治利用」などという着地点に誘導しようとする動きが目立っている。