【沖縄知事選】自民がてこ入れ再開=票掘り起こしに全力 選挙結果、安倍首相の求心力に影響
30日投開票の沖縄県知事選が後半戦に入り、自民党は幹部らによる支援候補のてこ入れを再開した。選挙結果は、先の党総裁選で連続3選を果たし再スタートを切った安倍晋三首相の求心力に影響するとみられ、同党は票の掘り起こしに全力を挙げる考えだ。知事選は翁長雄志知事の死去に伴う。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が最大の争点で、国政選挙のない今年、自民党は「最大の政治決戦」(幹部)と位置付ける。