【千葉・市原市】生活保護受給者らの遺骨57柱が庁舎ロッカーに 市民ら「死者冒涜」と批判
千葉県市原市が生活保護受給者や身元が分からない人の遺骨57柱を昨年9月ごろまで市庁舎内のロッカーで保管していたことが明らかになった。市は引き取り手が見つからなかった場合、原則として3カ月以内に遺骨を合葬墓に移すことにしていたが、担当する係が業務多忙を理由に遺骨の管理状況の確認を怠っていたという。中には火葬から約3年が経過した遺骨もあり、市民からは「なぜお盆の前に合葬墓へ移して遺骨に線香の1本でも供えることができなかったのか」との批判の声も上がっている。