【税金投入】北陸と九州の整備新幹線 想定より3000億円余り膨む JRに追加負担求めず国や地元自治体などが捻出 政府
北陸新幹線と九州新幹線で建設中の区間の事業費が想定より3000億円余り膨らみ、その財源確保が課題となっています。これについて、政府は、来年度はJR各社に追加の負担を求めず、国や地元自治体などが捻出する方向で検討していることが分かりました。2022年度の開業を目指して工事が進められている北陸新幹線の金沢と敦賀の区間と、九州新幹線の武雄温泉と長崎の区間は、人件費の増加などから事業費が当初の想定より合わせて3400億円余り増える見通しになっています。