【辺野古】有権者の約3割投票できず 辺野古沖埋め立て問う沖縄県民投票
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う、名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票をめぐり、うるま市の島袋市長が投票を実施しない意向を表明しました。これで5つの市が実施しない方針を表明したことになり、県内全体のおよそ3割にあたる有権者が投票できない見通しになりました。来月24日に行われる県民投票をめぐり、市議会が投票に必要な予算案を否決したことを受けて、うるま市の島袋市長は、県が条例を改正するなどして投票の選択肢を増やさないかぎり、実施は難しいという見解を示していました。