【統計不正問題】衆院予算委集中審議で合意 予算案が審議入りへ
厚生労働省の統計不正問題をめぐって、与野党は衆議院予算委員会で集中審議を行うことで合意しました。これを受けて、委員会では、1日、参議院での代表質問が終わったあとに、今年度の第2次補正予算案と新年度予算案の趣旨説明を行い、審議に入ることにしています。国会では、31日、衆参両院の本会議で代表質問が行われ、安倍総理大臣は、厚生労働省の統計不正問題を受けて、特に重要な統計と位置づける基幹統計に加え、一般統計についても徹底的な検証を行うとともに、総合的な対策を講じていく考えを示しました。