【ソンタク発言】立憲民主党など野党が合同ヒアリングを開催 国交省から聴取 塚田副大臣の道路整備「忖度発言」問題
立憲民主党の蓮舫参院幹事長は4日、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元の道路整備を巡り「忖度した」と発言した塚田一郎国土交通副大臣を厳しく批判した。「利益誘導だ。税金は自民党のためのものと明言しているようなものだ。首相はなぜ罷免しないのか分からない」と国会内で記者団に述べた。野党はこの後、塚田氏が国直轄調査の実施に言及した山口県下関市と北九州市を結ぶ「下関北九州道路」について国交省から聴取するため、合同ヒアリングを国会内で開催した。