【年収2600万・交際費2000万の麻生大臣】に庶民の苦労がわかるのか
金融審議会が出した報告書が物議を醸している。この報告書には、65歳で定年退職して95歳まで生きる夫婦の場合、毎月約5万円、30年間で約2000万円が不足するという試算が出ている。年金への不信と相まって、批判が噴出、麻生太郎金融担当大臣はこの報告書を「受け取らない」と表明した。6月11日の記者会見で麻生氏は、「(報告書が)世間に著しい不安とか誤解とかを与えているとのことで、これまでの政策スタンスとも異なっているので、担当大臣としてはこれは正式な報告書としては受け取らない」と話した。