【菅官房長官】東京市場で円高・株安進行 景気「緩やかに回復している基調変わらず」
菅義偉官房長官は5日の定例会見で、ドル/円が一時105円台をつけるなど、この日の市場で円高・株安が進行していることについて、景気の回復基調は変わっておらず、市場動向を注視していく、との考えを示した。菅官房長官は足元の経済動向について「中国経済の減速の影響がみられるが、雇用・所得環境や高水準の企業収益など、内需を支えるファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)はこれまで同様しっかりしており、緩やかに回復している基調は変わっていない」と指摘。