【柴山文科相】夏休み明け増える自殺に「きっと誰かが助けてくれる」
夏休み明け前後に18歳以下の自殺が増える傾向にあることから、柴山文部科学相は30日の閣議後記者会見で、児童生徒に向け、「悩み苦しんでいたとしても、決してあなたは独りぼっちではない。誰にでもいいから悩みを話してほしい。きっと誰かが助けてくれる」と呼びかけた。政府がまとめた2015年の自殺対策白書によると、1972~2013年の約40年間で、18歳以下の日別の自殺者は夏休みが終わる8月後半にかけて増えていき、9月1日が最多の131人だった。