【安倍首相】閣僚連続辞任「私に責任」発言軽く 自民党内からも「安倍政権は国民をなめ過ぎていないか」
1週間で2人の閣僚が辞任に追い込まれた。31日、菅原一秀前経済産業相に続き河井克行法相が事実上更迭され、安倍晋三首相は「任命責任は私にある」と神妙な表情を浮かべた。だがいつもの「決まり文句」にどれほどの真剣味があるのか。問題閣僚はスピード更迭しさえすれば、政権運営にも支持率にも影響しない-。長期政権の経験則に自信を深めているかのような更迭劇に、自民党内からも「安倍政権は国民をなめ過ぎていないか」と疑問の声が漏れる。