【福岡市長】「中国本土からのクルーズ船拒否すべきだ」 自身ブログで
福岡市の高島宗一郎市長は30日、自身のブログで新型コロナウイルスの感染拡大に触れ「博多港において当面は中国本土からのクルーズ船の寄港の拒否をすべきだと思っています」と持論を述べた。市民の不安に応える目的での発言だが、患者以外の入港阻止にまで踏み込んだ見解は議論を呼びそうだ。高島市長はブログで「一度に多くの方が入国されるクルーズ船の動きを中心に不安を持たれている方も多い」とし「国の機関に、福岡市としては当面の入港と上陸の拒否をお願いしていますが、現在できないとの回答です」ともつづった。