【週刊朝日】共産党を排除しようとする広告が物議を醸した京都市長選。作家・室井佑月氏はナチスを思い出したという
共産党を排除しようとする広告が物議を醸した京都市長選。作家・室井佑月氏はナチスを思い出したという。【この記事のイラストはこちら】
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正直いって、京都市長選のあり方に嫌悪感を抱いている。いや、嫌悪感ではない。脱力して、やる気を削(そ)がれた感じだ。投開票は2月2日なので、このコラムが出るときには結果が出ているだろうが、なぜか京都市長選では、自民、公明両党が推薦する候補に立憲民主、国民民主、社民の各党も相乗りしてるのだ。