【河野防衛相】辺野古埋め立て「軟弱地盤の可能性」に、「設計変更必要なし」
沖縄のアメリカ軍普天間基地の辺野古への移設に向けた軟弱地盤の改良工事に伴う調査で、防衛省の想定よりもさらに深い地点に軟弱地盤がある可能性を示すデータがあったことが、国会で追及されました。これに対し河野防衛大臣は、設計変更の必要はない考えを示しました。辺野古の地盤改良をめぐり、防衛省は、専門家会議などの議論を経て、およそ7万7000本の砂杭などを最大で水面下70メートルまで打ち込むことで、地盤改良が可能だという結論を得ています。