【前川喜平元文科次官】「9月入学論」に「無責任な議論が横行」「文科省で過去に何度も検討」と明かす
文部科学省元事務次官の前川喜平氏が29日未明に、自身のツイッターで「9月入学論」について、自身の見解をつづった。前川氏は「9月入学については、無責任な議論が横行している」とまずは主張。「ちょっと真面目に考えれば、その困難さが分かるはずだ。文部科学省で過去に何度も検討したことがある。今の高3生のためには、大学の9月入学枠をできるだけ広げることと、9月入学のためのセンター試験を来年6~7月に実施することを検討すべきだ」と説明した。