【電通】経産省事業を受託しない方針 持続化給付金委託問題で批判受け
国の持続化給付金の不透明な業務に対する批判を受け、広告大手の電通は22日、当面の間、経済産業省の新規事業を受託しないことを発表した。同社から外注を重ねる業務などについて社内で見直しを行うため。28日に競争入札が締め切られる2020年度第2次補正予算分の給付金事務委託にも参加しない。(大島宏一郎、桐山純平)1次補正分の給付金事業では、経産省から直接受注した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会(サ協)」に隠れる形で、電通に事業の大部分が再委託されている。